新聞に折り込まれる事で、ターゲットに直接届く広告メディアである折込チラシ。
折込チラシはエリア指定を行う事で、地域を絞ったマーケティングが可能となる広告媒体です。
どこのお宅でも、“飲食店の割引折込チラシに目を留めて、そこに食事に行った”という経験が
一度はあるのではないでしょうか?
折込チラシにはそういったタイムリーさや即効性が期待出来ます。
また、地域に密着した情報源としてユーザーにとって馴染みが深く、新聞と共に届く事から自然と信頼度が高まります。
そして広告として制作する段階において、折込チラシは表現の自由度が高く経済的な点が魅力としてあげられます。紙質やデザイン、サイズから、配布エリアや新聞銘柄まで自由に選ぶ事が可能なため、多彩な広告表現が可能となります。
データが浮き彫りにするユーザー像
しかし「実際の所、折込チラシってそんなに広告として効果をあげているのか?」と疑問に思われる
方もいらっしゃるかもしれません。
折込チラシがどのようなユーザーから求められているか、データを交えてご紹介します。
■プロモーションメディアでNo.1
折込チラシは、それ単体で広告となれる媒体であるプロモーションメディアとして最も利用されている
メディアです。
新聞定期購読者に焦点をあわせてみると、「1週間のうちに、何らかの形で新聞折込広告を閲覧した」人は85.2%という高い数字を叩きだしています。
更に、「新聞折込広告を毎日閲覧する」人は53.4%にものぼり、いかに注目率が高いかが伺えます。
■女性の注目度が高いメディア
最大の特徴は女性の注目度が高いことです。
折込チラシを毎日閲覧していると答えたユーザーの60%以上が女性です。
特に専業主婦の女性のうち75%が毎日折込チラシを閲覧すると回答しています。
また、女性にとって新聞の折込チラシは情報源だけでなく生活の楽しみとしても定着していることが伺えます。
新聞折込チラシを「なくてはならないもの」「眺めるだけで楽しい」「実際にアクションに繋がる」と考えている女性が6割を超えており、反対意見は2割に達しませんでした。
■興味があるものに目を留めている
折込チラシを毎日閲覧している人を詳しく見てみると、男性女性ともに「興味のある折込広告だけ見た」人が90%近くを占めており、全ての折込チラシに目を通しているわけではない事がわかります。
このため「どのように興味を持ってもらうか」が大切になる広告媒体と言えます。
不動産広告も『女性』がキーワード
不動産広告として利用する際にも、上記のデータをもとに「女性向け」に折込チラシを作成するという手法があります。
例えば、子育てを行っている主婦の方の場合、約7割の人が家事に負担を感じているというアンケート結果があります。そこで折込チラシによる“家事負担を軽減する住まいのご提案”といった方向性でマーケティングを行う事により、より確実に目に留まる可能性が高くなると予想出来ます。
住宅購入の最後の決め手になるのは女性の意見です。
女性向けに受け入れられやすいイメージや、わかりやすいやさしい表現は反響を高めるための重要な要素です。
不動産の広告では必須と言える「地域を絞ったマーケティングにおいて折込チラシはとても相性が良い配布方法と言えます。
多くの人の手に届き、目を通してもらえる可能性が高いため、
「どのようなユーザーに」
「どのようにアプローチするか」
などターゲットがしっかり定まっている場合、折込チラシは特に効果を発揮する広告媒体です。
売りたい不動産と折込チラシの相性が良さそうだ、と思われた方はこの機会に折込チラシでのマーケティングを考えてみてはいかがでしょうか。
エスキューブでは目に留めてもらえる折込チラシの制作から、どこに配布するとより効果的かという「配布戦略」までトータルでの提案を行っていますので、お気軽にご相談ください。