読みたくなるパンフレットを制作するためのポイント

読みたくなるパンフレットとは

 
商品やサービスの情報を得ようという時に使用するパンフレットですが、いざ作ってみようと思っても簡単に納得できる完成度の高いパンフレットはできません。
ポイントを押さえて、「情報を得るためだけのパンフレットから「思わず読みたくなってしまうパンフレットを作りましょう。

色が与える印象を活用する

 
最初のポイントはパンフレットの配色です。
パンフレットのテーマやコンセプトに合った配色をしましょう。そのために色が持つイメージを知っておく必要があります。

赤 生命・活動・情熱的
青 冷静・清潔
緑 爽やか・平和・自然

といったように色にはそれぞれイメージがあり、与えるイメージもそれぞれ違うので上手く活用しテーマ・コンセプトを表現しましょう。

文字の大きさを変えて読みやすさをアップ
読みやすいパンフレットを作るために文章の大きさを変えることがポイントとして挙げられます。同じ大きさの文章では伝えたいポイントも伝わりにくく、読みにくい文章になってしまいます。単調で文字が詰め込まれただけの文章というのは読む気力も湧かないものです。

強調ポイントを太字にしてみたり、タイトルの部分を大きくしてみたりと、文字に強弱をつけると印象的な文章になります。

情報を選別する

 
魅力を伝えるためのパンフレットですから、様々な手法を用いて多くの情報伝えようとしがちですが、情報が多いパンフレットは読みづらいものです。
情報を手軽にわかりやすく入手できるというのがパンフレットの長所の1つなのですが、情報が多すぎると読み手も疲れてしまいます。知りたい情報もどこにあるのかわかりづらく、パンフレットの良さをスポイルしてしまう事になります。

読みたくなるような表紙
手に取ってもらうためには印象的な表紙を作ることがポイントです。パンフレットの中身をイメージしやすく、中身の内容が気になってしまうキャッチコピーやデザインを使うと読み手を引き寄せます。

客観的なパンフレット作りが大切

 
パンフレット作りで重要なのは読み手の考え方を知っておくことです。
「読み手は何を知りたいのか、何をポイントとして読むのか、何について悩んでいるのか」
などを把握する事は、わかりやすいパンフレット作りに役立ちます。

自分の伝えたいように主観的に魅力を説明するのではなく、客観的な説明で読み手に魅力を感じさせる事が重要なポイントです。また、難しい専門用語ばかりでは読み手も辟易してしまいます。相手の立場を考えたパンフレット作りを心がけましょう。