不動産パンフレットの核となる「企画力 とは

読みたくなるパンフレットとは

 
前回の記事で“埋もれない不動産パンフレットは企画が重要”というお話をしました。
では、不動産パンフレット制作会社に問われる企画力とは具体的にどういったものなのかを
ご説明いたします。

企画力とは「分析力」と「想像力

 
最初のポイントはパンフレットの配色です。
パンフレットのテーマやコンセプトに合った配色をしましょう。
そのために色が持つイメージを知っておく必要があります。

企画力とは、大きくわけて「分析力「想像力」の上に成り立っているものだと言えます。

分析力とは、想像を得るための裏付けを探る力であり、その企画の方向性を決めていく上で土台ともなる必要不可欠なものです。
そして、想像力とは、思考を構成して表現することであり、この想像力はより具体的な方向性があって始めて企画に最適な想像を得ることが出来ます。

つまりこの二つの要素が揃っていて始めて「企画力」と言えるのです。

ニーズを把握し方向性を探る

 
不動産パンフレットを製作するにあたり重要なのは、ニーズを把握するための分析力です。

まず、パンフレットを製作する物件の特長はどこなのかを正しく把握し、“その物件を一番必要とするのは誰なのか”というニーズを把握する必要があります。

その建物の立地条件や価格、間取りなどから、実際にこの物件に住みたいと思うのはどういった層の
人物なのかを分析し追求していきます。

年齢や貯蓄額、行動範囲など、より具体的な人物像を描き出し、その物件のニーズをより正確に掴むこと、これがなければどんな不動産パンフレットを作成すればいいのかの方向性が見えてきません。

この分析結果があって始めて、最初の見開きで主張すべきポイントが見えてくるのです。

一見、どれほど素晴らしく見える不動産パンフレットであっても、その物件にとって適当な相手に響かなれば、良い企画だとは言えません。

経験から生み出される最良の想像

 
どのような人物がその物件に興味をもつかのニーズ把握が出来たら、その情報をもとにして具体的に
どのような不動産パンフレットにすれば良いのかを検討します。

ここで必要になってくるのが想像力です。
ニーズの情報が手元に揃っても、そのニーズにとって最良の不動産パンフレットがどういったものなのか、そこを見誤っては意味がありません。

例えば、20代都心在住の女性というニーズの人物像がわかっていても、その層がどういったデザインを好むのか、どういったフレーズに心を掴まれるか、そこの部分を想像する力がなければまるで見当違いな不動産パンフレットが出来上がってしまいます。

ではこの想像はどこから生まれるものなのか? 
優れた想像というのは、常に過去の経験や自分の中にある情報の積み重ねの中から生まれるものであり、実績を積む中で蓄積された情報の中から、必要な組み合わせを選出していくのが想像力です。

そしてその想像を同時にアウトプットしていく中で想像力が磨かれていきます。

すなわち、想像力にはその不動産パンフレット製作会社の実績や経験則の差が顕著に表れるのです。

より魅力的に見せる企画力を持つ製作会社へ

 
企画力とは、言い換えれば、ニーズを正しく把握する分析力であり、それに基づいて最善の手法を選び出す想像力なのです。
このどちらが欠けていても優れた企画は生み出せません。

エスキューブではこの企画力を磨く事で実績を積み重ねてきました。
今後もエスキューブでは、必要としている人に響く、物件をより魅力的に見せる企画のご提案を
お約束します。